赤羽の生活

お別れ会

2021年3月10日 16時00分


今日は、さくら組主催のお別れ会
『ゆり組ありがとうパーティー』の日です。
自分たちで椅子を並べ、飾り付けをし、
ゆり組を迎えに行きました。


司会の仕事も、とても立派に務めました。
さすが、もうすぐゆり組になる子供たち
です。


大好きなゆり組と一緒にやりたかった
ゲームなどをして、楽しく過ごしました。


それから、一人ずつ心を込めて作った、
メッセージ付きのプレゼントを渡しました。


「これ、僕が好きって言った色だ!」
「私も!」
「ねえ、なんて書いてあった?」
「絵が上手になったねぇ」
ゆり組は嬉しそうに、近くの友達と
もらったプレゼントを見せ合っていました。
「なんか、涙が出そう」
という子もいました。


最後は、ゆり組に手を振ってお見送り。
その後、椅子を片付け、装飾を外しました。

さくら組は今回、会の企画から準備、進行、
後始末まで、できることは全部自分たちで
行う経験をしました。
これまでゆり組の姿をずっと見てきた
さくら組。
次の年長組として、
『主体的に園生活をつくり出していく』
姿勢を、しっかりと受け継いでいます。


今日はもう一つ、お別れの会がありました。
開園50周年の節目の今年度、むくのきに
降りてきて幼稚園の皆を見守ってくれた
ねこまるくん。
この1年間の子供たちの成長を見届け、
また空へと帰っていきます。


小学校の体育館で一緒に
『ねこまるだいすき~いつまでもともだち』を
踊って、それから一人ずつぎゅーっと
抱きしめてもらいました。
ゆり組は、折り紙で作った花束と手紙を
渡しました。
会えなくなるのはさびしいけれど、
これからもずっと、空の上から皆を
見守ってくれるそうです。
ねこまるくん、皆に会いに来てくれて
ありがとう。
いつまでも、ずっと友達だよ。