赤羽の生活

今日の様子

2021年2月9日 13時07分


さくら組では今、楽器遊びが流行中です。
ステージを作り、練習をして、それから
お客さんを呼んでいます。
練習中に客席に入ると、怒られます。


奏者のほかに、指揮者もいます。
指揮棒は、広告の紙を丸めた棒です。
何だが本当のコンサートみたいです。


園庭にも楽器を持っていき、積み木で
ステージを作り、客席用のござを敷いて
コンサートをしました。
ゆり組がお客さんになってくれました。


昼食後、ゆり組の数人が、
「投げごまを教えてあげたい」と、
さくら組の保育室に来ました。
興味をもった子が遊戯室に行って、
回し方を教えてもらっていました。


ゆり組はドッジボールの後、『タグ取り鬼
(しっぽ取り鬼)』を始めました。
ちょうど『トラとウサギの鬼ごっこ』を
していたさくら組に、遊び方を伝えて
一緒に遊ぶことにしました。


遊戯室では、学級の皆で劇遊びの続きを
しました。
それぞれの役の登場の仕方や動き、
ストーリーやセリフなど、劇の全てを
担任と子供たちで話し合って、決めて
いきます。


絵の具を使って、大道具作り。
これまでの経験があるので、教員に
準備してもらったり、助けを求めたり
しなくても自分たちで作業を進める
ことができます。
遊びの時間に友達と声を掛け合い、
自分たちのタイミングで取り組んでいます。


こちらは、劇中に出てくる『植物のツル』を
友達と協力して作っているところ。
ツルは三つ編みの技法を使い、ツルに
付ける葉は色画用紙を複数枚重ねて
一度に切り取って量産していました。

これまでの園生活で身に付けた様々な
力を、遺憾なく発揮しているゆり組です。