赤羽の生活

音楽会(コンサート)

2020年12月16日 15時07分


今日はコンサート当日。
開園50周年記念式典で披露した歌や言葉を
中心に、おうちの方に見ていただきました。


ゆり組の入場の様子。
歩き方、立ち方も、さくら組のお手本です。
一つ一つ、教員が細かい指示を出さなくでも、
「準備をしましょう」の一言で、
やるべきことが分かって、自分たちで
判断して行動する力が付いてきました。


ゆり組の姿をずっと見てきたさくら組。
大勢のお客さんの前に、自分たちだけで
立つのはドキドキですが、頑張りました。
手遊び歌では、楽器を順番に鳴らしました。
楽器遊びも、これからたくさん取り入れて
いく予定です。


本人たちは自覚していないようですが、
ゆり組も、式典の時とは違った緊張
をしていたようです。


太鼓は、式典の時とは違う曲に合わせて
演奏しました。
子供たちは「うまくできた!」と
満足した様子でした。


最後は皆で輪になって、
「ねこまるだいすき」のダンスをしました。
「おうちの人と一緒に踊りたい!」
という、子供たちの願いが叶いました。


コンサート終了後。
企画から、準備、主演までこなした
ゆり組の最後の一仕事。
会場の片付けも、自分たちでできる
ことは自分たちでやりました。


活動の最初から最後まで、自分たちで
行う経験を重ねることで、
時間の流れを意識したり、
必要な物事に気付いたり、
状況の変化を予測したりして
「見通しをもって行動する力」が育ちます。
小学校以降の生活や学習にもつながる
大事な経験をしています。