赤羽の生活

イメージを楽しむ

2021年7月12日 13時17分

園庭で、こんなことがありました。

森の小路から、年少さくら組の子供たちが「たいへーん」と声をあげています。
何事か、と見に行くと・・・
「ほら、あやしい影!」と示したその先には、
こんな形の跡がついていました。
その後の二人の会話です。


どうやら、この跡が、誰かの足跡だと考えたようです。
「ちょっと比べてみてよ、大きさ。自分と。」
「すっごい大きい。」

「この後、どこに付いているか調べよう」
「そしたら、どっちに行ったか分かるかも知れない!」

ところが、このあやしい跡は一つしかありません。
しばらく考えた二人は「あ!」とひらめきます。
「ここで、ちょっとだけ、足をついて、それから空に飛んだんだ」
「そうだ、飛んだんだ!」

子供のイメージの豊かさ、その世界の面白さ、
そして何より、それを友達と共有することを楽しむようになった姿に
感動してしまった出来事でした。